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2007年12月28日 (金)

Japan –Korea PDP Competition

Japan –Korea PDP Competition Reported by P.K.KIM&ASOCIATES「韓-PDP特許紛争ますます深化」とP.K.KIM&ASOCIATESが考察

弁理士 佐成 重範 sanaripat@nifty.com Google検索SANARI PATENT

関連記事http://sanaripatent.blogspot.com/ 2007-12-28 韓国の著名特許事務所P.K.KIM&ASOCIATES

1.        PDP(Plasma Display Panel)の国内外競争激化

1-1  SANARI PATENTが受信したP.K.KIM&ASOCIATESNews Letterには、表題の見出しで考察されているが、PDPの開発競争は日韓という国間と共に、わが国内の企業ないし企業グル-プ間、また、わが国企業と韓国企業が連携して、他の企業グル-プと競争するなど、国境を超えた技術連携と競争とが並行し、両国情報通信技術のイノベ-ションに寄与している、とSANARI PATENTは考える。

1-2  上記P.K.KIM&ASOCIATESの考察要旨は、SANARI PATENTが理解するところでは次のようである。

1-2-1 PDP市場の先占をめぐって、韓国・日本間の技術競争が激化し、特許紛争も深化している。

1-2-2 韓国特許庁の発表「PDP特許出願の動向」(2007-11-14)によれば、2002-2006年の5年間に、8691件のPDP特許出願が韓国特許庁になされた。このうち韓国企業の出願は、サムスンSDI4043件、LG電子グル-プが3242件で、PDP出願全体の83.8%を両グル-プ計で占めている。このような韓国技術開発により、2004年を起点として、PDP市場におけるシェアが日韓逆転した。

1-2-3 PDP特許をめぐる紛争も、現在まで全世界で発生したPDP訴訟6件の内、富士通と米国イリノイ大学間を除く5件が日韓間である。うち2件が妥結し、残り3件(「サムスンSDI・松下」、「サムスンSDI・パイオニアなど2社」、「LG電子・日立」)が係属中である。

2.        SANARI PATENT所見

2-1 P.K.KIM&ASOCIATESは上記1-2-3のほか、「富士通の特許を継承した日立・サムスンSDI」、「LG電子・パイオニア」の特許関連可能性についても述べている。

2-2 PDPは電極板間に希ガス族元素(ヘリウム、ネオンなど)の高圧気体を封入し、これにに電圧を印加して発光させるが、液晶DPに比べて高応答速度、高コントラスト、広視野角、大型化容易という特徴があるとされてきた。反面、装置重量が大、小型化困難、高画素密度困難、消費電力大、発熱などの弱点が指摘されてきたが、急速な技術開発によってこれらが解決され、用途も拡大しているから、内外市場をめぐる市場および技術開発競争はいっそう活発化し、イノベ-ション効果を発揮するものと期待される。

(この記事の修正ご要求は、sanaripat@nifty.comに送信下さい)

PDPP.K.KIM&ASOCIATES、サムスン、LG電子、松下、日立

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